気をつけて！出会い系・マッチングアプリに潜む既婚者の見分け方

公開日：2019.06.13  最終更新日：2024.02.04  恋愛トラブル

「恋人がほしい」、「結婚したい」そう願う方にとって、出会い系・マッチングアプリは出会いをつかめる便利なツールです。ただし、出会う男性のすべてが独身・彼女なしとは限りません。中には既婚者が遊び目的で使っていることもあるのです。そして、既婚者との交際にはリスクがつきものです。

今回は、既婚者の見分け方や、万が一引っかかってしまったときの対象法をご紹介します。

 

出会い系・マッチングアプリとは？

出会い系・マッチングアプリとは、恋人や結婚相手を探したい男女が利用するものです。

年齢や職業、さらには趣味といった様々な項目から異性を検索し、普段の生活圏内では知り合えない男女と知り合えることが魅力です。

 

遊び目的の既婚者は、どこにでも潜んでいる可能性がある

マッチングアプリには、大きくわけて次の2種類があります。

 

・恋人を探す目的がメイン

・結婚相手を探す目的がメイン

 

恋活よりは真剣な婚活サイト。無料アプリよりは有料アプリ、というように、既婚者との出会いを下げる選択方法はあります。

しかし、どのマッチングアプリを利用しても、独身と偽っている既婚者に遭遇する可能性はゼロにはなりません。

 

出会い系・マッチングアプリに潜む既婚者の見分け方

アプリで知り合った男性が既婚者か独身かを見分けるには、ポイントを知っておくことが重要です。

小さなことでも違和感を覚えたら、交際を進めても大丈夫なのか、いま一度考えましょう。

以下に、代表的な３つの見分け方のポイントをご紹介します。

 

休日や祝日、夕方7時～10時の時間帯で連絡がつかない

既婚者であることが疑われる代表的なパターンです。

 

土日などの週末や夕方など、いわゆる「家族団らんの時間帯」にメッセージや電話に一切反応がない。

返信がくるのは、平日の昼間がほとんど。

 

このような行動パターンの男性は、既婚者の可能性があるといえます。

 

「おうちデートしよう？」と誘うと、断られる

交際が始まって「自宅に遊びに行ってもいい？」と尋ねるのは、相手が独身か既婚かを率直に確認できる方法です。

既婚者であれば、家に彼女がやってくることを了承するはずがありません。

付き合いが長いのに、一度も彼の家にいったことがない場合は要注意です。

 

初対面のデートに、ランチやお茶だけを指定すると嫌がられる

最初のデートにランチやお茶を指定するのは、既婚者に関わらず、遊び目的かどうかをジャッジするのに役に立ちます。

なぜなら、ランチでお酒がないデートだと女性をホテルに誘える「お持ち帰り」の成功率が下がるからです。

 

遊び目的で出会い系アプリに潜入している既婚者は、すぐに体の関係を持とうとする傾向があります。

初対面で夜のデートは避ける、カラオケボックスのような個室に行くのは数回会ってからにするなど、時間をかけて様子を見てください。

 

万が一、既婚者だったらどうすればいい？

では、もし交際相手が既婚者だとわかったときは、どうすればいいでしょうか？

一番良い方法は、すっぱりと手を切ることです。

「妻とはうまくいっていない」「離婚するつもり」と言われても、別れるほうが賢明です。

 

なぜならば、既婚者と付き合い続けるのは、慰謝料請求のリスクや交友関係を壊してしまう恐れがあるからです。

 

不倫の慰謝料請求の相場は50万円～300万円

不倫の慰謝料請求の相場は、相手の夫婦が離婚しない場合で50万円～100万円、離婚する場合で200万円～300万円といわれます。

これは、裁判所で争った場合の目安であり、状況に応じて金額は変動します。

当事者間で話し合う示談交渉で、それ以上の額を訴えられることもあります。

 

既婚者と知らず騙されていた場合、慰謝料を請求されることはありません。

しかし、交際中に既婚者と気づいたにも関わらず不倫が継続した場合は、慰謝料の支払いを命じられる可能性が高くなります。

 

不倫への世間の目は厳しく、親や友人が離れていく

恋愛には様々な事情があるとはいえ、日本社会の不倫への目は厳しいものです。

不倫のことを知った友人が疎遠になった、両親から縁を切られたというケースもあります。

交際相手が既婚者と知ったにも関わらず、付き合いを続けるのは、将来に影響を与えます。

 

おわりに

残念ながら、出会い系・マッチングアプリには、既婚者が潜んでいる可能性があります。

「もしかして？」と思ったら違和感をそのままにせず、ときには単刀直入で独身か既婚かを聞いてみることも大切。知らないうちに不倫に巻き込まれないよう、既婚者の見分け方のポイントを頭に入れておいてくださいね。