セカンド女子から彼女への昇格はあり?自分が浮気相手だったときのリスク
公開日:2019.08.23 恋愛トラブル
セカンド女子なんて他人事と思っていたのに、彼氏が自分以外と交際していたらショックですよね。しかも、自分のほうが浮気相手だった場合、相手から慰謝料を請求されるリスクもあります。自分がセカンド女子だった場合、どうすればいいのでしょうか。本命彼女への昇格に望みをかけるべきなのか、浮気相手でい続けるリスクについて知っておきましょう。
もくじ
セカンド女子から本命彼女になるには?
たとえ今はセカンド女子だったとしても、あなたが本命彼女に昇格できる望みはあります。彼の心が変わるように、まずは努力してみてもいいかもしれません。
彼に自分の気持ちをまめに伝える
あなたがセカンド女子なのは、彼があなたの気持ちを真剣に受け止めていないからかもしれません。あなたが本気なら、どれだけ彼を好きなのかを伝えることが大事です。
ただし、彼に振り回されたくないなら「いつまでも二番手では嫌だ」とハッキリ言うことも大切です。あなたの素直な気持ちを伝えましょう。
彼にとって「手放すのが惜しい女」になる
彼にべったりしていませんか?彼の都合を優先してばかりのお付き合いは、もうやめましょう!これまで彼に使っていた時間で自分磨きをするなど、彼から離れる時間を作って自分の魅力をアップさせましょう。
彼に決断するよう期限を伝え、自分でも期限を決める
「今年のクリスマスまでに関係をハッキリさせてくれないなら別れる」と期限を決め、彼の自覚を促すのも一手です。あいまいな関係を続けて傷つかないために、自分の中でも期限を決めましょう。
また、あなたが努力をして期限を決めたとしても、あなたをセカンドとして扱っていた彼が急に考えを変えるとは限りません。そんな彼と付き合い続ける意味はあるのでしょうか。
セカンド女子を続けることは、次のようにたくさんのリスクも伴います。
「自分が浮気相手」状態のリスク
「自分が浮気相手」の状態を続けても、いつ本命彼女になれるのか保証もありませんし、セカンド彼女でい続けることはつまらないはずです。貴重な時間の無駄になってしまいます。
また、彼に婚約者や奥さんがいる場合は、さらに厄介です。大切な時間が無駄になるどころか、あなたには社会的なリスクが及びます。
慰謝料を請求されるリスク
彼が結婚している場合、奥さんには「婚姻生活の平穏を維持する権利」があります。婚約している場合も、結婚に準ずる状態にあるため、婚約者は相応の権利を持っています。
あなたと彼との交際は不貞行為であり、奥さんや婚約者の権利を侵害するとして、民法上の不法行為責任を負い(民法709条、710条)、損害賠償を請求される可能性も否定できません。
友人や家族を失うリスク
いつかは本命彼女になりたい!と、彼のことばかり考えていると、周りからの助言も耳に入らなくなってきます。気が付けば、孤立していたという人も少なくありません。
社会的信用を失うリスク
浮気や不倫が解雇や異動に直結するわけではありません。ただし、職場内不倫などで職場環境を悪くする場合は、解雇や異動の理由になるリスクもあります。
また、周りに知られることで出勤しづらくなり退職を余儀なくされる可能性も十分に考えられます。
婚期や幸せな恋愛を逃すリスク
20代30代とセカンド女子を続けた結果、婚期や幸せな恋愛とのご縁を逃した人は案外多いものです。周りからは「二番手でいた人だ」と後ろ指をさされて婚活に失敗したり、彼の不誠実さから男性不信に陥ったりするリスクもあります。
セカンド女子ピンチ!慰謝料を請求されたら?
あなたの存在が彼の交際相手や奥さんに見つかり、慰謝料を請求されたり内容証明郵便を送ってこられたりするかもしれません。突然の出来事に焦って、見て見ぬふりすることは危険です。
相手にとってあなたが憎い存在だったとしても、あなたにも事情はあるはずです。本命彼女や奥さんの存在を隠されていたり、近々離婚すると騙されていたりした場合は、あなたが慰謝料を請求する側になるかもしれません。自分で判断せずに、信頼できる法律の専門家である弁護士に相談しましょう。
おわりに
自分がセカンド女子だったときに本命彼女への昇格はできるのか、自分が浮気相手だったときのリスクについてお伝えしました。セカンド女子を続けることは社会的にも精神的にもリスクが大きすぎます。できるだけ早く彼との関係を清算して次の恋愛に進みましょう。
万が一、相手から慰謝料を請求されたときは落ち着いて、信頼できる弁護士に相談してください。
wooorry
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